- EDITOR’S PICS

January 2nd, 2017

パーソナリティを楽しむ

洋服は、そのデザイナーの人柄が表れる。DEMYLEE(デミリー)のコレクションを見るといつもそう思ってしまいます。ショールームを訪れると優しい笑顔で迎えてくれるDemy Lee(デミ・リー)。私と同世代の彼女は、いくつもの著名なブランドでキャリアを積んだ後に自身のブランドを立ち上げ、デザイナーとママの顔を持ち両立させています。実は、Demy Lee(デミ・リー)は私たちと縁が深いデザイナー。Demy Lee(デミ・リー)は私の上司の古い友人の奥様なのですが、そのご主人とDemy Lee(デミ・リー)が結婚をされる前から私の上司はお二人を知っているというびっくりするご縁。しかもDemy Lee(デミ・リー)がブランドを立ち上げた期間にあまりご友人に会う事がなくなっていたので、私たちは知らずにニューヨークのあるショールームで何シーズンかDEMYLEE(デミリー)のコレクションを知らずにバイイングしていて、気がついたのが数シーズン経ったニューヨークのショールームでコレクションを見に行った時。たまたま立ち会っていたDemy Lee(デミ・リー)が気がついてくれるという再会から、友人の彼女のコレクションだという事にやっと気がついたのでした。それからデザイナー夫妻と我々と何度かお食事に行かせてもらったりと交流があるのですが、穏やかで優しいDemy Lee(デミ・リー)は本当に彼女が作る洋服とリンクしています。ベーシックをベースに、下品に見えるものは絶対に作らない。でも、多分頑固な部分がありそう。一人のデザイナーが毎シーズンコンセプトを作って、コンセプチュアルなニットコレクションをを発表しているブランドは実は希少。考えてみると意外とその存在がないことに気がつきます。デザイナーの人柄にふれるようにその洋服を楽しむ。想いが込められた洋服を、想いを込めてお伝えしたいなと思うのです。

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