- EDITOR’S PICS

May 2nd, 2016

My Precious Partner

24hours travelling bagとネーミングされている、少々くたびれた私のLUISA CEVESE(ルイーザチェベーゼ)のボストンバッグ。あちこちを飛び回るバイイングの旅の相棒として欠かせないバッグとなっています。海外出張から国内の日帰り出張、そしてプライベートの旅までのたくさんの旅を共にしてきたそのバッグは、超ヘビーユースが生みだしたいい感じ味も加わって旅の風景のようです。もはや居て当たり前の空気のような存在となっているそのボストンバッグは、いつもスーツケースの横にスタンバイし次の私の旅を待っています。

ポリウレタン樹脂に布をサンドしたマテリアルを縫製して完成するLUISA CEVESE(ルイーザチェベーゼ)のバッグ。デザイナーLuisa Ceveseが端切れの再利用のアイディアから生み出したバッグです。その生産背景はブランドが大きくなった今でも、20年前の創業時のまま。デザイナー自らファブリックを並べて樹脂と圧着させるという、未だにデザイナーを含む数人でのハンドメイドでマテリアルを作成し、縫製工場で成形されています。特許技術ということもありますが、こだわりの強い職人気質のデザイナーならではの生産の姿勢。自分の納得のいくものでないと、世に送り出せないというこだわり現れなのだと思います。

KELLYではLUISA CEVESE(ルイーザチェベーゼ)の取り扱いがスタートしてから10年以上となります。初めて出会った時はその存在は不思議なもの。強度の高い特殊なポリウレタン樹脂ですよと言われても、初めて出会った私にはビニールのような頼りないイメージに見えますし、柄のバッグもあまり私には馴染みがないし、このプライスと製品の見え方のバランスなど色々と謎な部分が多かったのですが、使ってわかるその軽さと強さとスタイリングしやすさ。柄のバッグがスタイリングしにくいなんて、なぜ考えたのだろうと今では思うほど。どんなスタイリングにも気にせず持っても、その素材とカラーが浮いてコーディネイトのスパイスとなるのです。