- EDITOR’S PICS

December 7th, 2015

BEGINNING THE NEW SEASON

春が来る!本格的に寒さが厳しくなる12月に突入すると、ファッションの世界はプレコレクションが展開される時期となります。窓越しの曇り空を見つめながらも、気持ちだけはもう明るい春の想像でいっぱいです。

メンズ、ウィメンズ、とファッションウィークは月をずらしながら各都市で展開されますが、STELLA McCARTNEY(ステラ・マッカートニー)のプレコレクションでの海外出張が、我が社の海外バイイングのスタートです。今年の6月、小雨の中ニューヨークのSTELLA McCARTNEYショールームへ。ここはギャラリーが多く、もともとはファッションとはあまり縁がない場所なのですが、昨今は高感度のブランドのショールームやマルチショールームが中央から越してきているエリア。街の顔が少しずつ華やかに変貌してきています。エレベーターで上階に進み重いドアをあけると、もうすでにそこは熱気に包まれ、大勢のモデルが発表されたばかりの真新しいコレクションに身を包んでいます。バイヤーやセールススタッフの真剣にコレクションをプレゼンし選ぶ緊張感も伝わってきます。

海外バイイングのシーズン突入のファースト、STELLA McCARTNEYのプレコレクション。何かをもうすでに見てきてベースがあってのバイイングとは違う本当に本当のファーストなのですごく緊張もしますし、バイイングの輪郭の書き始めですから、0を1にする勇気が必要になります。バイイングをして鍛えられたなと思うのは、決断する勇気、それと少ない時間の中で色々な思考回路を使ったり作業をすることを同時進行で行うこと。コレクションを見る、魅せられる、世界観を感じる、イメージをする、固定概念を壊す、分析する、選ぶ、写真撮影やチェックなどの作業をする、営業スタッフとコミュニケーションを図る。毎回ミッションは、限られた時間の中で内容の濃い仕事をすること、最大値を目指した情報収集。まだまだ修行中ですが、このイメージ&実務が凝縮されたバイイングの仕事は、頭の回路のトレーニングになってバイイングをやってきて良かったなと思うことの一つです。

STELLA McCARTNEYのこの春は、フェミニンでライト。シルクのプリーツドレスがその象徴と言える今シーズンは、明るさと軽やかさが印象的。マスキュリンやビッグシルエットは鳴りを潜め、女性らしい柔らかさが帰ってきています。ERISEシューズのライバルとして、今年の新作シューズはモデル全員が着用している、ダンスシューズを思わせるフラットシューズ。厚底もまだまだ人気が衰えませんが、対極のこの軽やかなフラットシューズが新しいムードを運んでくれます。

ネクストシーズンを一番に届けてくれるSTELLA McCARTNEY。入荷は目前!ぜひお楽しみに。

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