- EDITOR’S PICS

April 15th, 2019

デザインとバイプレイヤーズ

自分らしさを軸に、一歩先を行く新鮮なコーディネイトをどのようにご紹介してくれるのか? 私がお店を選ぶ側だったら、そういうお店に通ってみたい。その欲求をカタチにしているのがKELLYです。飲食店で例えるなら、シェフのおすすめコースで、季節の素材を生かしたお料理を頂くようなお店。いつもKELLYはそうでありたいと考えています。

それには良い材料がないと。そうです。それが私の仕事。シェフがお勧めできるように、気分や気候やシーンをイメージしてバイングを行います。洋服の着こなし方には、テイストの合わせや、主張の強さや濃さをどのくらいにまでにするのか、などの「バランス」がとても大事。「バランス」、これをいつも考えているのがKELLYの品揃えです。

これはどう着るんですか?よく聞かれる質問です。ランウェイをやっているコレクションブランドなどは特によく聞かれるのですが、点でそのアイテムを見ないでいただければと思います。DRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)上下も素敵ですが、私には素敵すぎて、という方には「コーディネイト」というパワーで、私も着られるDRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)に変換できます。むしろ私は、ベーシックなアイテムをさらりと入れた方が時代にあっているし、むしろ誰もがわかるブランドで固めたパワー系の人に見えなくておしゃれだな、と思います。

白いシャツ、ボーダーTシャツ、カーゴパンツなどなど、まだ紹介しきれないほどあるKELLYの名脇役達。コーディネイトに不可欠な、良い仕事する脇役達が活躍しているがKELLYの本当の姿です。あまり目立ってはいないけれど良い仕事をするアイテムが多数存在しているので、ぜひKELLYで探してみて頂きたいと思います。

BAGUTTA(バグッタ)のシャツをDRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)のサロペットパンツで。いい作りの「白いシャツ」は、いつも私たちのコーディネイトを助けてくれます。サロペットは、今季のDRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)のコマーシャルなデザイン。DRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)がワークテイストを提案したことで、新しい潮流となっています。ウエストにモチーフがあるデザインパンツには、シンプルで上質なBAGUTTA(バグッタ)のシャツを。さらりとしたデザインのトップスを着ることで、ボトムのデザインが生きてきます。

THE定番、SAINT JAMES(セントジェームス)の「ボーダーTシャツ」。長くKELLYでブリッジ役を演じている正真正銘の名脇役です。写真で着用しているパンツは、ニューヨークらしい、ひねりの効いたデザインが魅力のHARVEY FAIRCLOTH(ハーヴェイフェアクロス)。裾がアクセント(ボタンで裾幅をアレンジ出来るデザインなのです)のデザインパンツと、「ボーダーT シャツ」で。くたびれてきたら更新して、いつもそばにいて欲しいアイテムの代表が「ボーダーTシャツ」です。

「モチーフを楽しむデザイン」を受け止めてくれるのが、デニムと「カーゴパンツ」、だなと思っています。モチーフが印象的なデザインのトップスには、「カーゴパンツ」が必勝法。「カーゴパンツ」も、こだわりを感じられ時代感も投影されているものを選んでいます。

主役と脇役の絶妙なバランス。KELLYに並んでいる洋服は、良いコーディネイトをつくるための材料のラインナップ。これがセレクトショップの本当の姿。そして醍醐味です。本日のシェフのおまかせコース、ぜひ頼んでみて下さい。