- EDITOR’S PICS

June 1st, 2015

CHABAUD MAISON DE PARFUM

フランスモンペリエで生まれた100%フランス製にこだわりを持つ、CHABAUD MAISON DE PARFUM(シャボウ メゾンド パフューム)。そのクリエイションに始まりガラス容器・香水・パッケージに至るまで、フランスの最も著名な産地でそれぞれが作られています。18世紀から香水産業が栄えていた南仏グラース地方。もともとは皮のなめしが盛んな地方でした。当時上流階級の女性達に人気を博していたのがレザーグローブ。ファッショナブルなアイテムとして楽しまれていましたが、難点は革手袋を外したときに手に移った皮の匂い。それを払拭するために職人が考え出したのが香り付きグローブでした。その後皮産業は衰退してしまいましたが、レザーグローブがきっかけで生まれた香水産業は今でも残り、香水の町として栄え世界中にその名を知られています。グラース地方の花々の代表格でいうと、ラベンダー・ジャスミン・ローズ・ワイルドオレンジの花・センティフォリアという種類のバラ・ミモザ。ある世界的有名ブランドとエクスクルーシブ契約をしている花畑があったりと、グラースは上質な香り高い花々の生産から香水工場での精製までを行っています。

香水との関係性と距離感。それは人によって様々。香りはパーソナリティを演出するアイテムなだけに、プライベートな印象をもつアイテム。デイリーに使われる方、特別な日のとっておきのものとして、人によって香水との距離感は近い遠いがありそうです。コーディネイトの仕上げとしてデイリーに欠かさず、スタイリングのフィニッシュとしてお使いいただくのが私たちのおすすめ。もしかしたら視覚的なものよりも第一印象を大きく左右する香り。五感を刺激するイネージづくりをすることで、単純ではない複雑な脳裏に焼きつく印象として記憶に残っていきます。洋服の印象と香りの印象のギャップを楽しんだり、見た目のイメージを納得させる香りを選んだり、そのチョイスの仕方で印象を大きく変化させることができます。

KELLYでは、オードパルファムとオードトワレをご用意しパーソナルなスタイリングの仕上げとして、皆様のイメージづくりのアドバイスをさせていただいております。今日はCHABAUD(シャボウ)のコレクションから3つ香りをピックアップしてご紹介いたします。

 

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CHIC ET BOHEME(シックで自由奔放)

溢れるバイタリティや好奇心がぎっしりと詰まったフレグランス。タンジェリン・ネロリ・イランイランのファーストノートからスタートし、上品なプラムやジャスミン・オレンジブロッサムへ変化。ラストノートはパチョリ・アンバーグリス・バニラへ。調香師Sophie Chabaud(ソフィー シャボウ)が、自身の娘と全ての女性のために作ったフレグランス。奔放さとイノセンス、慣習からの解放やスタイルコンシャスさを見つけて欲しいという願いがこめられています。

 

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VINTAGE(ヴィンテージ)

1940代や1950代の女優がインスピレーション。人を惹きつけてやまない、個性を持ったミューズ達。クラシックなフローラルノートのノスタルジックな印象のVINTAGEは、カーネーションタンジェリンに始まり、ミドルノートはイランイラン・ジャスミン・月下香の独特な香りに変化へ。キャラメル・蜂蜜・アーモンドのデザートのようなラストノートが魅惑的なコントラスト。女性の内面を奏でるような変化が素晴らしいです。

 

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FLEUR DE FIGUIER(イチジクの花)

美しいグリーンノートに始まり主役のイチジクへ。そして松・ラベンダー・シダーウッド・サンダルウッドの香りへと変化します。切った瞬間のイチジクのようなフレッシュな香りが印象的。これからの季節にぴったりな、さわやかでスパイシーな香りです。イチジクの木陰での休息を感じさせるような癒される香りをお楽しみいただけます。