RICHARD RUIZ

EGYPT~JAPAN~AFRICA

2008FWコレクションのエジプト、2009SSのジャパン、そして
今シーズンはどんなテーマで私たちを迎えてくれるのかと
期待をしながら向かったショールーム。
以前は日本人のバイヤーを見かける事のなかったこのショールームに
日本人の姿を見かけると、ショールームの認知度の広がりを感じながら、
私たちはお目当てのリチャード・ルイーズのコレクションをチェック。
込み合うことを想定し、急いですべてのコレクションに目を通し、
渡されたすでに出来上がっていたルックブックを見てみると
そこには今までにはなかった、黒人モデルがメインで起用されていました。
「今シーズンのテーマは、アフリカよ」とセールスの一言。
すぐさま「Beautiful〜!」と提案されたアフリカの民族衣装を思わせる
ショールを紹介され纏ってみたのですが
あまりのウエイト感に、泣く泣く断念。

このファブリックはすごく良かったので、
スカートとジャケットで取り入れる事にして・・・。
いつもリチャードのコレクションで思う事は
ウエアの贅沢でしなやかな素材使い対してハードな
シューズでコーディネイトするバランス感。
ここから私たちがその後オーダーすることになる
足先の演出のイメージの発端にもなって行く事に。
早速ですが、KELLYピックアップのコレクションをご覧下さい。

アフリカの大地を思わせる、まさにそのモデル名は“MASSAI”。
ハイウエストのブラウスは、例のグッドファブリック
BASKET TWEEDのスカートでコーディネイト。
今年は潔いマイクロミニが気分です。ZIIOのブレスが気分を盛り上げて。

WEST AFRICAの伝統的なファブリック“MUDCLOTH”が
スタイル名にもなっているドレスはシャムースで。
からだに沿わないルーズなシルエットと
膝下丈が今までになく新鮮に。
先日のVOICEではご紹介しきれなかったモデル、
ローヒールのプリントパイソンブーツとのコーディネイトがおすすめです。

こちらもSILK CREPE DE CHINEの質感に感動したラッフルドレス。
これぞまさしく「リチャードバランス」の、
華奢な質感にブライドルレザーのハードなベルトを緩めにつけて
もちろん足元はバックルブーツでの重軽コーディネイト。

クオリティは決して落とさず、毎シーズン新しい
コレクションテーマで私たちを楽しませてくれるRichard Ruiz。
先日のLOEFFLER RANDALLのシューズや小物使いのバランスの変化とともに
真っ先に取り入れて欲しいコレクションです。
Richard Ruizビジターの方も、またリピーターの方も、
楽しませてくれること間違いなしのコレクションです。
皆さま、お見逃しなく!!

be dressed JAPAN!

先日アカデミー賞を受賞した、映画「おくりびと」
主演者の美しい所作に多くの賛辞が寄せられ、
日本古来の文化が高く評価されたことからもうかがえるように
海外では今、日本に注目が集まっています。

ファッション界においても日本は大ブーム。
オリエンタルなイメージに憧れてクリエイトしたショーを
いくつか目にしています。
しかし日本テイストが強すぎるコレクションは
新鮮に感じられなかったり、斬新すぎたりして
私たち日本人にはかえって着こなしが難しいのが正直な感想でした。

RICHARD RUIZのテーマが「JAPAN」と発表されて
今回、オーダーできるかな・・・と
すこし心配になったのですが、
ショールームに並ぶコレクションを身につけた瞬間に、
頭をよぎった不安は吹き飛んでいました。

桜の花のプリント&キモノ・スリーブのドレス。
まさに日本的なモチーフをクラス感のある一着に仕上げた
RICHARD RUIZのクリエイトセンスが感じられるルック。

デザイナーの遊び心をうかがわせる
KARATE PANTというネーミングも楽しいコットンパンツ。
パンツが着こなしの主役となる今シーズン、
リラックス感とモードが同時に味わえる優れモノのデザインパンツは
真っ先に手に入れたい一着になること間違いなし!


RICHARD RUIZのコレクションを見ていつも感動する、ドレープの美しさ。
女性が着ることで生まれる美しいシルエットは
イブニングドレスに用いられるテクニックのなせる技。
トレンドのハイウエストスカートは
ギャザー使いの素晴らしさに感銘を受け、素材違いでオーダーしてしまったほど。

オートクチュールに近い形でドレスを制作していた時期を経て、
今のブランドを立ち上げたRichard Ruiz。
「ピックアップしたアイテムを私たちが最も魅力を感じた
テキスタイルで作ってもらえませんか?」と
リクエストしてみたところ、なんと快諾してくれました!!!
過去の経験からカスタマーの要望にできる限りこたえる
彼のデザインスタイルと、自身のコレクションがありながら、
私たちの意図を理解し応じてくれたRichardの器の大きさに触れたエピソードです。

海外のデザイナーが日本を思い、創造したコレクションを
私たちが選べるのはとても光栄なこと。
多くの感動を与えてくれるRICHARD RUIZにますます魅了されそうです。

Symbolic Repert

RICHARD RUIZ の新たな世界に期待しながら
バイイングのため訪れたショールーム
このブランドが得意とする贅沢な素材使いに
遊び心のあるカラーをのせて発表されていました。
膨大な数のコレクションはどれも魅力的に感じましたが
トレンドとクラス感のバランスに
KELLYのテーマを見いだしていた私たちは
あえてスタイルを厳選することにしました。
思わず目を奪われるレインボーカラーこそ
今シーズンを象徴する存在に違いないと確信を持ってご紹介いたします。

RICHARD RUIZ の新作コレクションは
デザイナー自身が魅了された画家デイビット・ホックニーの
大胆でハートフルな色彩の作品と
生まれ故郷の南カリフォルニアからインスピレーションを得ています。
強い日差しの下、くつろいだスタイルで気ままに過ごす女性の
開放的なイメージがホイックニーの色使いにリンクしたのでしょう。
本来はドレスに使われる贅沢なファブリックならではの
リッチで洗練されたデイリーウェアが誕生しました。

著名な女性アーティストのステージ衣装を手がけた RICHARD RUIZ
自己表現というパフォーマンスの場で
デザイナーに求められたのはクライアントの個性を際立たせることでした。
身につける女性の個性が最も美しく魅力的に映るため
表現の方法をいつも追い求めている
彼の物作りへの真摯な姿勢が私たちの目をとらえて離さないのです。

今まで以上に素材の質感が注目される次のシーズン
RICHARD RUIZ が生み出すラグジュアリーの世界は
トラッドモチーフの柄とカラーコンビネーションを
グラマラスなシルク素材にのせて構成されています。
洗練された女性らしさ以上の
まだ知らない魅力がきっと待っている・・・
そう予感させる秋冬のコレクションを見て
さらに確信を持った私たちから
高まっていく期待感を皆様にもお伝えしていきます!

swing butterfly

またひとつ新しいブランドとの出会いがありました
今回は Richard Ruiz というブランドのご紹介です

なかでもすぐ目に飛び込んでくるのは
シンボリックなバタフライのプリント

イヴニングドレスに用いられる織物を使用し
あえて裏生地にプリントするという贅沢感
バタフライプリントに揺れる生地は
生命を宿したかのように、生き生きとして見えてきます
女性ならば誰でも
「一度は着てみたい」イヴニングドレスのように
ブラウスをまとい、一歩外へ出てみる
きっとたわいもない日常を素敵な日にしてくれるでしょう
先シーズンまでのロングトップスでミニボトムという
バランスから一変し
新トレンドのハイウエストのスカートからつくられる
高いウエストマークのバランス感は
クラシカルでありながら、どこか凛とした新しい気分をつくりだしています

いつもならワークパンツに合わせる
カジュアルな素材のシャツは
十分にその素直な魅力を楽しめますが
Richard Ruiz は対極的な
サテンやツィードなど贅沢な素材を合わせてしまうのです
バッググラウンドの異なる素材が混じり合うことで
ワークテイストを決して素朴だけで終わらせません
脱帽したくなるほどのこだわりが感じられます

Richard Ruiz 自身、コレクションを発表する以前から
セレブリティーのプライベートデザイナーを務め
いまではイヴニングドレスから
デイリーなウェアまで多くの支持を得ています
ファションの歴史や
日常からのインスピレーションによって生み出される
上品でいて、遊び心あるデザイン
洋服への思いや、人とのつながり
彼の情愛の深さを感じさせられます

またひとつ KELLY に加わったブランド、Richard Ruiz
ひとつにして、いくつものテイストの広がりを私たちに与えてくれました

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