KELLY

BYKELLY VOICE
NILI LOTAN

FIND YOUR SUMMER

皆さま、最新のTOPICSはご覧いただけましたでしょうか。
ただ今KELLY A.SMITHでは
Miller Harris夏のフレグランスフェアを行っております。
フレグランスをお買い上げ頂いたお客様には
日本未発売のterre de boisのシャワージェルを、
また香りにご興味のあるお客様には
フレグランスのミニボトルを差し上げております。
またKELLYではFleur du Matin(フルール デュ マタン)〜プロバンスの朝〜
の香りが新しくラインナップに加わりました。
早速ご来店頂いたお客様にも大好評です!

季節やシーン、ムード・・・。自分自身の気分転換のエッセンスとして
またこれから会う大切な人に合わせた意思表示や心づかい。
そんな気持ちに季節感を折り込んでみることは、
とても素敵なひと手間に思えます。
調香師リン・ハリスの類い稀なるブレンディングセンスと
植物学からイメージされた印象的なボトルのヴィジュアルが魅力のMiller Harris。
前回のVOICEでもご紹介しましたが、ウィンドウいっぱいに
Miller Harrisの世界で皆さまをお迎えしております。
すでに楽しんでいらっしゃる香り上級者のかたも、まだ試して頂いていないかたも
これから来る夏に向けて、ぜひこの機会に新しい香りの世界をお楽しみ下さい。
各店スタッフが皆さまに合わせた香り選びのお手伝いを致します。


今週ご紹介するブランドは、「NILI LOTAN」。
2005年のファーストシーズンから5年間、KELLYのアイデンティティ
としてお店を飾っているブランドの一つです。
今ではブランドやアイテムの入荷待ちのご指名も増えてまいりました。
ワンシーズンが数回のテーマに分かれて発表されるのですが
個人的にもその構成がいつも楽しみの一つとなっています。

1stシーズンはシルクを中心としたコレクション。


DOUBLE GEORGETTE & CROSS PRINT DRESS

夏に向けて涼しげで軽やかなムード。
ルーズに仕上げたドルマンのシルエットが特徴的で、
繊細な素材には重めなシューズでバランスを取って。
リゾートにパーティシーンに、目を奪われるプリントは
気分も上がります。

2ndシーズンはコットンを中心としたコレクション。


VOILE SHIRT & SIILK PULL ON PANT

あえてシャツだけのコレクションがあるほどに、
NILI LOTANのシャツは静かだけどオーラあるアイテム。
今シーズンは透け感の楽しめるVOILEをチョイス。
シルクのパンツを無造作にロールアップして
クラス感のあるリラックススタイルを。
絶妙なこなれ感です。


VOILE TUNIC & TUXEDO WOOL LEGGINGS

同じくVOILEシャツですが、シャンブレーに見立てて
エスニックテイストをプラス。
あえてパンツはタキシードモチーフで
ドレスとカジュアルのミックステイストを楽しみます。

次の秋冬のオーダーも二月の海外でのバイイングをすませ、
店頭で展開する予定となっています。
次回も素敵なプリントやロングジャケットなどが入荷の予定です。
NILI LOTANファンの皆さま、またビジターの皆様、
今シーズンも次シーズンもお見逃しなく!!!


*駐車券発行についてのお知らせ

お客様に今まで以上に
よりゆっくりとお買い物を楽しんでいただけるよう、
新しいサービス内容に致しました。
詳しくはスタッフにお尋ねください。

THE WINNING SHIRT

カラーやプリントによるテーマで
コレクションが続いた「NILI LOTAN」

今シーズンは、女性であるニリ・ロタンの永遠のテーマ
「strong & feminine」
デザイナーの洋服づくりのテーマ
「clean, classic, cultivating, sensibility」
そして
「one’ personal」
”一人一人の個性をもとにして洋服をつくり続ける”
という意志が込められた
目に見えるテーマではないニリ・ロタンらしい
内面が最も強く反映されたコレクションとなりました。



ピンストライプのスーツ。
アメリカならではの「ラフ」さが製法によって表現され
スーツという型にはまりすぎない
肩の力を抜いたカジュアルな着こなしを演出します。
足元にはあえてヒールではなくフラットなシューズを。


「THE WINNING SHIRT」
シャツを中心にコレクションをつくり上げる程
彼女にとって特別な存在であるアイテム。
一見シンプルなデザインですが
袖を通してしまえば計算され尽くされて生まれたのだと
納得させられてしまいます。
デザイナー自身が
そのシャツを着た人がどの様になって欲しいと思っているのか
どの様にスタイリングして欲しいと思っているのかが
伝わってくるようです。

変わらずずっと存在し続けているシャツというアイテムを
自身の感性をつかって微妙に変化させ続けていくニリ・ロタン。
変わらないアイテムをつかって
スタイリングの変化を作っていくことは
私達が大切にしている考え方でもあります。

「Pコートに黄色や赤のニットを合わせて着たい!」
そんな気分だった私達は彼女のコレクションの中に
その思いが反映されたPコートを見つけました。
襟裏や袖口に赤や、黄色を差し色にした
メンズライクであり、トラディショナルなディティール。
ニリ・ロタンの得意とする表現ではありますが
イメージがかたちになっていたとは、まさにこのこと。
スポーツ気分が盛り上がっていた私たち
デザイナーのオリジナリティ
そして時代感とのマッチングに
彼女のコレクションにはいつも私達の求める答えがあることを
再確認させられた瞬間でした。


「one’ personal」
という、一人一人の個性をファッションを通して
見いだし続けるという意志は
私達が最も大切と感じ伝え続けていること。
「NILI LOTAN」と「KELLY」は
ベースの考え方が同じであるからこそ
ファッションにも共通してくるのです。

静なる黒、普遍の青、赤い歴史

ファッションという絶えず変化していく世界の中で
NILI LOTAN のコレクションは
彼女の不変的なアイデンティティを感じさせられます。

今回のコレクションは BLACK BLUE RED の3カラーがテーマ。

ファーストシーズンのBLACKは
群衆のモノクロのフォトプリントを中心とした黒のコレクション。
愛と平和の3日間と名付けられた
ウッドストックライブを彷彿させるかのフォトプリントは
60〜70年代に活発だった antiwar movement(反戦運動)を写したもの
ボヘミアンをあえてブラックで表現しているところが
プロテスターの静かなる強さをさらに際立たせています。

セカンドシーズンは BLUE。
毎シーズン欠かすことなく発表される
NILI LOTAN の永遠のテーマ、ブルーストライプ。
ナチュラルで普遍的なマインドが感じられる彼女の定番に
シーズンのアレンジを加え、クリーンなウェスタンシャツや
アクティブなアメリカンスリーブシャツなど
その時々の気分によって変化している青の表現は
変わらないものを新しく表現し続ける
NILI LOTAN のクリエイションスタイルの象徴に見えてきます。

そしてサードシーズンのレッド。
パレスチナが発祥の地となる Bedouin embroiderys。
黒い生地に赤い刺繍がパレスチナの最もスタンダードな民族衣装です。
異郷レバノンで難民生活を余儀なくされたパレスチナの女性達が
一針一針を巧みに操り、赤の伝統模様を作り続けています。
この美しいベドウィン刺繍をほどこしたブラウスには
兵役の経験を持つ NILI LOTAN 自身の歴史と重なる
赤い歴史が隠されていたのでした。

世界的にカラーがトレンドの今シーズン
他ブランドにはない NILI LOTAN らしいカラーの表現に私達は感銘を受けました。
まるで NILI LOTAN という人をそのままかたちにしたようなコレクションは
社会的アイデンティティーとルーツという彼女の息づく想いが
ファッションを通して伝えられているのです。

次のシーズンはどんな感動が待っているのでしょう。お楽しみに。

彼女たちの才能

ブランドイメージを表現するのに欠かせない存在といえば、モデル
今回は NILI LOTAN のヴィジュアルを飾る
彼女たちについてお話ししようと思います。

バイヤーがショールームから持ち帰る
ブランドの「今」が詰まったコレクションブック
NILI LOTAN はランウェイの写真ではなく
このために撮影された特別な作品となっています。
最新のコレクションを伝えるため
モデルは求められていることを理解し
表情とポージングで洋服が最高に魅力的となるよう演じます。
知的でフレッシュな彼女のたたずまいに
ブランドの世界観を強く感じずにはいられません。
私が感動してしまうのは、モデルが表現するさりげない女らしさ
シンプルなコーディネイトほど着る人の個性が試されるだけに
なおさらこのブランドの体現者になりたいと思うのです。

先シーズンの顔、ブルーナ・テノリオ
今となってはトップメゾンのショーに欠かせない彼女ですが
2007年春夏コレクションでデビューした当時
NILI LOTAN はすでに起用し、コレクションブックに登場しています。
いち早く彼女の魅力を見いだした
デザイナーの審美眼がここに現れています。

NILI LOTAN というフィルターを通して
オーソドックスな柄や素材といった伝統的なものが
最先端のファッションに生まれ変わりました。
シンプルなアイテムがもたらす、コーディネイトの自由な広がりに
このブランドらしさが強く現れています。
ベーシックの代表、トレンチコートをナイロン素材にのせて
ウォッシャブルコットンシャツに合わせる
素材の特性を最大限に生かした、質感のギャップを楽しめます。

サテンのミニドレスにコートを重ねたミニマムなコーディネイト
あえて肌をかくすことで女性の個性がひきたち
私たちが求めるスマートな女らしさが溢れるようです。

もの作りに対するこだわりと、クオリティの高さ
さらにブランドの世界を表現することも妥協しない NILI LOTAN
ストイックなほどのデザイナーの思いが
洋服だけでなくモデルの才能までも見極めてつくられた
コレクションブックから伝わってきます。
ブランドのもつオリジナリティを理解し
洋服の本質的な魅力やコーディネイトの楽しさを伝えたい
私たちの思いにも妥協はありません。
KELLY が長くこのブランドを選び続ける理由は
「表現に対するこだわり」という共通点に集約されているのです。

変わらないものと変わるということ

『シャツは私が着るものではない』と思っていました。
大人の女性に必要なワードローブを考えたこともなく
かたちの出来上がった服ばかりを好んで選び
デザインに頼る着かたをしていたのです。
『シャツを着てみたい』と思うまでにかなりの時間を要しましたが
一度袖を通したその日から、私の価値観は一変したのです。

今思えば、年齢を重ねるごとに
大人の女性らしい着こなしを知らなければいけないことに気付きながらも
新しい世界に飛び込むことを恥ずかしく思い
価値を見い出せずにいたのだろうと思います。

みなさんもよく知っている
映画『ローマの休日』でのオードリー・ヘップバーンです。
白いシャツにフレアスカートを合わせたコーディネート
彼女のスタイルは、シンプルながらも清潔感と女性らしいオーラが感じられ
KELLY が共感するスタイルの一つでもあり、私の憧れでもあります。

ギンガムチェックのシャツをはおった
ショートパンツのコーディネート
ニューヨークのアクティブな女性をイメージしたスタイルです。

『こう着たい』をかたちにする KELLY のスタイリングには
『私らしさ』があり、アイディア次第でどんな女性をも演じることができます。
それに気付いた時、服ではなく自分自身が主役になれる楽しさを知りました。

新しい世界『KELLY』に先に飛び込んだ私から
自身の可能性にまだ気付いていないあなたへのメッセージです。

message to you!

今回ご紹介するのは KELLY がこの春最もクールでシックと感じた
ブランド、『NILI LOTAN』です。

ニリ・ロタンとの出会いは、2005年のファーストコレクション。
当時は4スタイルしかない小さなコレクションでしたが、
今では NY のトライベッカにフラッグシップショップをオープンさせるまでに
成長を遂げました。

その店内は、1Fが店舗で地下が工房。
一部分がガラス張りの床からは洋服を実際に作っている様子が垣間見られます。
ニリ・ロタンが考える、ファッション性と物作りへのこだわり。
そのスケールの幅をも感じられる、素敵なお店です。


188 DUANE STREET NEW YORK, NY 10013

今回のコレクションには、感動のエピソードがありました。
2007年の年明けに、デザイナーから一通の手紙が届いたのです。
本サイトでもご紹介したとおり、彼女のルーツはイスラエル。
そこでの戦争問題と、平和への願望を込めてガンプリントを発表したと記してあり
全ての人に共感してほしいというメッセージに
スタッフ全員が感銘を受けました。
KELLY に託された思いを
使命感を持って皆様にお伝えしていかなければ!と思っています。

この春の KELLY のテーマは、媚びてないイイ女。
シンプルなディティールと質感の遊び、
そしてカラーはもちろんモノトーンで表現していきます。
シルクプリントのシャツと、シルクタフタのミリタリーコートに
ウオッシュドアイテムを合わせて、素材の MIX 感を楽しみます。
一見して派手ではないが、オーラあるスタイリング。
計算されたハズシに知的さとクールさを感じます。

ぜひ KELLY で『媚びないイイ女』に変身してみませんか?

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