IN THE BAGGAGE vol.25
IN THE BAGGAGE
2012-01-23 12:23


日本の外にでると、「不便」を感じることが多くありませんか?
便利が日本の街に溢れているし、黙っていても情報が入ってくるし、
便利なことが便利に思えないくらい私たちは慣れてしまっているんだなと、
日本を離れた時に感じます。
不便なことをたくさん体験することによって、
逆に日本のきめ細かい対応や便利さの素晴らしさを感じるものです。
日本は基本的に美しいクリーンな国だな、と思います。
マンハッタンのホテルやレストランなど、どこでも禁煙ですが、
車道に吸い殻を投げ捨てる人が多いっ。(されてない方、すみません!)
車道はゴミ捨て場か!?、と驚いてしまうのですが、
除雪車のように、ザーっとゴミ収集車が車道をきれいにするようなので、
まあ合理的で道理にはあっています…。便利といえば便利?
慣れてくると、その街の雑多さも「味」に感じてくるので、不思議なのですが。
日本は、他人との共存を気持ちよく過ごすために、
周りに配慮をしながら生活する文化や道徳感が根付いている国なのだと思います。
きめ細やかさや、奥ゆかしさなど
日本人らしい心や文化が絶えないように生活していきたいですね。
国によっての考え方や文化の違いに驚くことがありますが、
日本の便利さも個性だし、他の国の不便さも個性。
日本から出た時に感じる、ちょっと不便も、
その国の考え方があらわれた「その国らしさ」を体感しているのだと思います。

洋服は基本的に、隠す・寒くないために、必要で生まれたもの。
それから何万年も時を経過しながら、飾ることが要素にとりいれられ、
異性へのアピールや権力の誇示につかわれ、
そして芸術や文化の域まで昇りつめました。
便利と機能。
それは洋服を選ぶときの理由のひとつでもあります。
便利や機能はとても大事だけれど、それが第一優先ではさみしいですよね。
ファッションは、私たちにとって一番身近な表現の場だから、
自由に自己表現を楽しみたいものです。
ちょっと動きにくいは、
見た目をとても美しく見せてくれるジャケットかもしれないし、
ちょっと重いは、ゴージャスなネックレスかもしれない。
不便には、美しいが隠れています。
春がやってきます!
新しいファッションの挑戦には、ぜひ「ちょっと不便」を取り入れてみて下さい。
そこには今までになかった、美と発見が待っているはずです。



















































































