BYKELLY VOICE

IN THE BAGGAGE vol.17

待てどもバゲッジクレームから出てこない、スーツケースをあきらめ、
なれない手続きを終え、空港を後にしホテルのあるマンハッタンへ。

数時間前、トランジットするエアポート内をダッシュで走り、
搭乗時刻ぎりぎりで間に合い、あとはニューヨークへ体を運んでもらうだけ!
と思ったら、本当に体だけが着いてしまいました。
(以前も書いたのですが、入国審査に大変時間がかかって
トランジットの時間がなくなってしまうのです。)

今日の夜中にスーツケースが届かなければ、
明日は機内用のリラックスウェアに、ノーメイクだな・・・。
ポジティブに考えれば、明日から始まるトレードショーに
体が間に合っただけ良しとしようと自分に言い聞かせ、就寝です。

またもやハプニングのスタートとなったバイイングの旅。

そのバイイングの旅で気になったこと。
行く先々のカフェやレストランで、なにかと行列に遭遇することです。

何事にも貪欲な私たちは、仕事の合間の短い食事を
いかにして満足のいくものを食べるか、
スケジュールのルート上に、どうやってロスなく組み込めるか必死です。
そこで今回、白羽の矢が立ったのが超有名ハンバーガーショップ。
なんと公園の中にあるんです。

本日のアポイントのルートに組み込めるぞ!
着いてみると、「長蛇の」と言う表現だけではもの足りない行列。
たしかに人気店だし観光客もいるのでしょうけど、この列すごいですよね。
ちなみに木でよく見えないのですが、右端がショップです。

この店以外にも、アメリカ人ってこんなに行列が好きでしたっけ?と思うほどに、
歩いていると、隣にはすぐに座れるガラガラのお店があるのに
人気のカフェやレストランには長蛇の列。
たしかにおいしいのでしょうけれど、
そこまで露骨じゃなくてもなー、と思うほどに極端な光景です。

この光景は少し、ざわっとするものを感じます。

好きな人と、おいしいもので、充実した時間を過ごしたい。
今まで以上に、満足度の高さの要求が高まっているのではないでしょうか。
エコノミーが、消費の心理に影響しているのもあるでしょうし、
何か身の引き締まる思いがします。

聞けば、その食べれなかった有名ハンバーガーショップは
フィリングにオリジナリティがあるとのこと。
なるほど。
どこでも食べれるハンバーガーなのに、ここにしかない何かがあったのですね。

オリジナリティと満足感が大切。
お洋服を仕入れてご紹介している私たちも同じ。
背筋を正さなければです。

*あきらめた私たちのランチ。
 どうしてもハンバーガーが食べたくて、近くのハンバーガーショップへ行きました。
 長蛇の行列バーガーがご紹介出来なくて、残念です。