パリ・ヴァンドーム広場

皆さま、こんにちは。
まずはお知らせから。今週火曜にはファリエロサルティのストール、
大好評のうえ完売しておりましたギャレゴデスポルトのシャツが追加入荷致します。
詳しくは下記までお問い合わせください。

先日訪れたパリでは、珍しくじっくりと「ヴァンドーム広場を楽しむ」ことが出来ました。
広場を楽しむってどういうこと?というお声が聞こえて来そうです。
そこで今回は、わたくし流「ヴァンドーム広場の楽しみ方」をお話ししてみようと思います。

ご存知のとおり老舗ジュエラーや超高級ホテルが立ち並ぶここは、
「リュクスでフェミニンなパリ」を象徴するもののひとつです。
そして観光客よろしくウィンドウショッピングするにも絶好の場所。
コレ欲しい〜!などの現実問題はまったく浮上して来ないほどに
浮き世離れた宝石やファンタスティックなディプレイ。
日本では絶対に見ることはない小宇宙にポーっと見とれていると、
不思議なことにいつしか雑念は取り払われ、あたまがとてもクリアに冴えてくるのです。
それはまるで瞑想のように心地よく、「トリップ」ってこういうことなのかしらん・・
と想像してみたり。
そんな独特の浮遊感を味わいたくて、滞在中気づくとここに
足を運んでしまうことが多いのです。疲れたときや落ちたときは特に。
ホリー ゴライトリーもこんな気持ちだったのかもしれませんね。


思いがけない考えやアイデアが浮かぶのもこんなとき。
ウィンドウのなかの「目もくらむような世界」をじっと見つめていると、
ジュエリーデザイナー、マリーエレーヌ ドゥ タイヤックがやろうとしていることを、
心から理解することができるのです。


誰かに見せるためでなく。
金庫にしまっておくためのものでもない。
いつもどんなときにも身に着けて、自分らしくいられる美しい「本物」。


彼女の創り出す世界は、ヴァンドーム広場のそれとは対極に存在しながらも、
素晴らしいもの・美しいものに触れ、味わいたいという根本的な部分では同じ。
フェミニティの原点を感じますし、非常にパリ的です。
よけいなディティールを排したシンプルなデザインは、洗練や知性を感じさせて、
謙虚さ・ゆかしさを良しとするわたくしたち日本人の心に非常に訴えてきます。

パリ・ヴァンドーム広場。
伝統と歴史、退廃が渦巻くこの広場から、
新しい価値観を求めて対岸サンジェルマン・デ・プレに渡った
マリーエレーヌ ドゥ タイヤック。
彼女の作品はバイケリーでご覧いただけますます。

ぜひ、手にとってみてください。
グローバル・ミステリアス・モダン・フレッシュネス・アンビバレンス・・・

皆さまは彼女の作品から、なにをお感じになりますか?


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