いま 女であるということ。


ニット・スカート nina ricci

皆さま こんにちは。

BYKELLY バイケリーのシンボルブランドである
ニナリッチのメインコレクションが入荷してまいりました。
ご存知のかたも多いと思いますが、このコレクションを最後に
ラース・ニルソンはデザイナーを辞任することに。

彼のデザインするニナリッチとバイケリーは、オープン翌年からのおつき合い。
今では熱烈なファンの多いブランドなだけに、突然のデザイナー交代は
本当に、本当に残念でなりません。

仕事柄、たくさんのメゾン(ブランド)の服を目にしますが
単なる『セクシー』と混同されてしまいがちな『フェミニティ』、エレガントな美、という
ものを非常に丁寧に表現している、唯一無二のメゾンなのではないでしょうか。

一度でも袖を通したことのあるかたはきっと、どうしてこのメゾンが70年以上ものあいだ、
パリの女性たちを魅了し続けてきたかご納得いただけることでしょう。


ブラウス・パンツ nina ricci

事実、ニナリッチを纏う女性は本当に、美しい。
それは時代によって決してうつろうことのない、『永遠の美しさ』です。
たとえるなら、オードリー・ヘップバーンのような完璧さ。
『シンプル』とか『カジュアルダウン』のおしゃれは、若いひとや男性でも
楽しめるもの。しかしこの伝説的メゾンを堪能できるのは、女性、しかも成熟した精神の
おとなの女だけなのです。

ナマ足が常識、のこの時代にあえて薄いストッキングをはいてみるということ。
リップグロスではなく、きちんと『口紅』を塗ること。
香水は、香りそのものはもちろんクオリティにもこだわって選ぶこと。
ネイルは短い爪に濃い赤、もしくはベージュのフレンチのみ。
言ってしまえば『どうでもいいこと』ばかりかもしれません。

けれど、その『無駄』と思えることを『こだわり』に変えることができたときに、
おんなとして、おとなとして、また一歩成熟に近づくことができるような気がするのです。

まだほの明るい黄昏時、これから始まる夜に思いを馳せながら、
家族や恋人とアペリティフをする、満ち足りた時間。
コドモには分かり得ない、素敵な時間の過ごし方だと思います。

女性が女性らしく、自分らしくいられる時間にこそ ニナリッチはふさわしい。
きっとなによりもその一瞬を鮮やかに、思い出深いものにしてくれるはず。

そしていま、音をたてて生まれ変わろうとしている メゾン・ニナリッチ。
こんなにも劇的なブランドの変遷を目の当たりにするチャンスはなかなか巡ってこないもの。

皆さまどうぞ、お見逃しのないように!

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