STRAIN AT FABRIC

『M’S BRAQUE』
この名をご存知の方もいらっしゃると思います。
今シーズンのNEWブランド『M’S BRAQUE』をご紹介します。

最大の特徴は素材。
古くからある建物や彫刻
あるいは大樹に似た、多くの事を知っているかの様な生地の質感は
時を経過してきたモノのおもさを感じます。
それはやはりパリ在住のデザイナーが自らの足を使い
旅をし探し出したヴィンテージの生地だから表れてくるのです。
ただ時間を経てきただけの生地では存在感を放つ事は出来ないはずです。

最近私が目にしたヴィンテージのアイテムは
時の経過だけが目につきただの古い物に見え、手に取ってみても
ぬくもりや生地が放つ訴えかけがないと感じてしまいましたが
M’S BRAQUEにはそれに反する思いを感じます。
今シーズンひときわ目を引く生地が
『フランス軍用テントのキャンバス地』です。
SAINT JAMESとデッキシューズに合わせると
フランス海軍の制服のイメージが広がってきます。
太いパンツシルエットとアンティークなボタンと
硬質的な素材が相まって、よりミリタリーの雰囲気を感じさせてくれます。
今昔をうまくミックスされたデザインがとても新鮮です。

昔の生地を使ったからといって、生地の思いが伝わる訳ではありません。
そこにトレンド感やデザイナー自身のこだわりと
生地とデザインが共鳴してこそヴィンテージ生地も生き返るのだと思います。
今シーズンA.SMITHが重要視している『素材』
M’S BRAQUEの素材やデザインへ対する繊細さと
A.SMITHの一歩先を目指し挑戦しつづける事
そんな互いのこだわりが共鳴したからこそ、私達はこのブランドと結実されたのです。