kanata

確か2年ほど前、バイヤーである私の上司が
N.Yでおこなわれた展示会の様子をカメラで撮った
ある一枚の写真が忘れられず、
現在でも私自身のスタイリングイメージのお手本になっています。
その一枚というのは、アメリカ人らしきバイヤーの着こなしに
ファッションの楽しみ方を改めて教えられたような感覚を覚えました。
髪はブロンドのショートヘアーに華奢な男性は、
ダークカラーのカウチンセーターにスリムなボトムで
足元には恐らくL.L.Beanのガムシューズというスタイリングでした。
一見、トラッドなアイテムの組み合わせによるスタイリングなのですが、
そのサイズバランスや配色使いはモードを感じさせるスタイルで
とても印象的な一枚の写真でした。



その翌年、LAS VEGASの展示会で立ち寄った
「KANATA」のブースに展示してあるカウチンをふと目にした瞬間、
「イメージしていたスタイリングが表現できる!」と盛り上がったのですが、
今バイイングしているのは春夏もの。
そしてこの秋、ようやく一年越しでKANATAのニットをご紹介することができました。

1800年代、カナダBC州はバンクーバー島の原住民により生み出され以来
カナダの伝統的文化として創り続けられている、ハンドメイドのニットウエア「カウチン」。
そのメーカーとして人気、知名度とも1、2を争う
著名な老舗ブランドの「KANATA」の名前の由来は「集落」。
国名カナダの語源とも言われている原住民のイロコイ語です。
動物や自然を表現した民族的な幾何学模様を得意としています。



スパイダー柄のベストはブラックベースと、
もう一色は細部のカラーやZIPまで指定し、完全別注をかけた
世界中でもA.SMITHでしか購入できないスペシャルカラーをご用意いたしました!
ホワイトベースのボディーにイエロー、ピンク、グレイを配色したスパイダー柄は、
きっとHAPPYな気分にさせてくれると思います!
写真でお見せできないのがとても残念です。



そしてもうひとつは、モダンな配色が魅力の「カウチン」です。
カウチンとは、もともと1800年代から存在するカナダのバンクーバー島にある
カウチン湖周辺に住む原住民サリッシュ・インディアンたちの伝統的な防寒着。
(実際には、ボタンがディアホーンボタンになります。)
ベストとカウチンいずれも通常は肌着に使用され、
カシミアのような柔らかさをもつ最高級の原毛
「スーパーファイン・メリノウール」を選びました。
これからのアウターとしてはもちろん、素材のもつヴォリューム感や存在感は
ボトムのシルエットによっていくつものスタイリングを楽しめます。
ツイードのボトムをロールアップして、レースアップブーツを合わせるのも素敵です。

KANATAの生み出すニットは
品質とセンスの良さは世界中から認められています。
最近では、ファッション業界からも高く評価され
ビッグメゾンからもコレクシ ョンの製作依頼を受けるようになりました。
A.SMITHの醍醐味のひとつ、トラッドとモードの枠を越えた
ミックススタイルを、KANATAのニットでお楽しみください。

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